簿記２級取得>理系の人が簿記２級を活かす方法.

簿記２級を、理系の人が活かす方法はあるのでしょうか？
そう考える方、いらっしゃいませんか？

理系の人はそもそも、お金の計算等ではなく、
ある物事の真理を研究し、突き止めていく事を行います。
そのまま学者になる方もいるでしょうし、
企業に就職後は、製品等の研究開発をする事でしょう。

では、活かす方法はないのでしょうか？

実際には、研究であっても、お金は影響してきます。
学者の方であれば、予算の範囲内での、
研究開発となりますし、
企業に就職後も、会社の予算内での研究開発であり、
それが利益を生み出すものでないと、
予算がおりないという状況になります。

特に最近は、事業仕分け等も行われるようになり、
ムダは事業は省かれる時代です。
「投資対効果」という言葉が意味するように、
研究者、開発者であっても、お金の収支計算ができるように
なっておく事は、トータルでみて、良いと考える為、
簿記２級も、活かしていく事ができるのです。

また、理系であっても、将来的にはその予算管理も
行うようになるでしょうし、企業に就職していれば
管理職となる事がいわゆる出世扱いです。

管理する上での必要能力が、簿記２級で身に着いたと考えても
よいかと思います。